discography
ダンサー・イン・ノーホエア
company
Universal Music
label
Verve
cd no
UCCJ-2162
issued on
2018年11月21日
- ジャズ作曲家としてNYを拠点に活動し、2016年には米ダウンビート誌の「ジャズの未来を担う25人」に選出され、2017年にはシエナ・ウィンド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任し、同年オランダの名門ビッグバンドメトロポール・オーケストラ・ビッグバンドとの共演を果たした挾間美帆。彼女の2015年リリースのオリジナル・アルバム『Time River』以来約3年振りとなる新作『DANCER IN NOWHERE』のリリースが決定した。自身の室内楽団“m_unit”を率いて、前2作のコンセプトをさらに発展・深化させた最先端のラージ・アンサンブル・ジャズの姿を提示する作品となっている。
- 今作には、西アフリカ・ベニン出身の個性派ギタリストで、ロバート・グラスパーを中心に結成されたスーパー・グループ、ブルーノート・オールスターズのメンバーとしても活動するリオーネル・ルエケと、サックス奏者ベン・ウェンデルを中心に活動するバンドKneebodyのメンバーとしても活躍するドラマー、ネイト・ウッドがゲスト参加している。
- 収録曲の全8曲中7曲が挾間自身の作曲とアレンジによるものであるが、ジョン・ウィリアムスによる1984年ロサンゼルス・オリンピックの「テーマ&ファンファーレ」をカヴァー曲として取り上げるなど、前2作よりさらにスケール・アップした世界最先端のラージ・アンサンブル・ジャズを体感出来る作品となっている。
personnel
- m_unit:
- 挾間美帆 (cond)
- スティーヴ・ウィルソン (as, ss, fl)
- 庵原良司 (ts, cl, fl)
- ジェイソン・リグビー (ts, cl, on #4 & #8)
- アンドリュー・グタウスカス (bs, b-cl)
- ジョナサン・パウエル (tp, fl-h)
- アダム・アンズワース (hrn)
- 赤星友子 (vn), シタ・チェイ(vn)
- 吉田篤貴 (va)
- メーガン・バーク (vc)
- ジェイムス・シップ (vib)
- ビリー・テスト (p)
- サム・アニング (b)
- ジェイク・ゴールドバス (ds)
- カヴィータ・シャー (vox, on #4 & #6)
- ゲスト
- リオーネル・ルエケ (g, on #4)
- ネイト・ウッド (ds, on #8)
2018年8月、アメリカ・ニュージャージーにて録音
tunes
- トゥディ、ノット・トゥディ
Today, Not Today - ザ・サイクリック・ナンバー
The Cyclic Number - ラン
RUN - ソムナンビュラント
Somnambulant - イル・パラディーゾ・デル・ブルース
Il Paradiso del Blues - マジャール・ダンス
Magyar Dance - ロスアンゼルス・オリンピック・ファンファーレ& テーマ
Olympic Fanfare and Theme
(J. Williams) - ダンサー・イン・ノーホエア
Dancer in Nowhere