多彩なアーティストのコンサートご提案例

Concert Planning

清水靖晃(しみず やすあき)YASUAKI SHIMIZU

サキソフォン奏者、作曲家、音楽プロデューサー。1980年代初め、実験的バンド「マライア」の活動で広く知られる。83年に「サキソフォネッツ」名義のプロジェクトを開始。90年代後半に発表した『チェロ・スウィーツ』は、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」をテナーサキソフォンの為に編曲、録音するという世界初の試みで、ミニアルバム『バッハ・ボックス』(97年)で、レコード大賞企画賞を受賞。2006年、サキソフォネッツは、林田祐和、江川良子、東 涼太、鈴木広志の参加でサキソフォン・クインテットとして再始動、翌年5音音階作品を収録した『ペンタトニカ』をリリース。2010年、東京・すみだトリフォニーホールの委嘱作品として、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」をサキソフォン5本とコントラバス4本という異色の組み合わせで編曲、初演。その後もアレンジに変容を重ね、アルバム『ゴルトベルク・ヴァリエーションズ』(15年)に結実。東京オペラシティで行った発売記念公演は、満場の聴衆から鳴り止まぬ拍手に讃えられた。また、映画、テレビ、マルチメディア作品の音楽も多数手掛けている。近年では、NHK制作のドラマ『夏目漱石の妻』(16年)など。

清水靖晃


ネオ・ラジカル古楽歌謡 Da NemoDaNemo

辻康介(つじ こうすけ) 声楽家。国立音楽大学楽理科卒、同大学音楽研究所修了、ミラノ音楽院とミラノ市立音楽院の古楽科に学ぶ。声楽を牧野正人、クラウディオ・カヴィーナらに、古楽理論をディエゴ・フラテッリらに師事。イタリアルネサンス音楽を中心に歌い、主宰する「南蛮ムジカ」で「南蛮ムジカのオルフェオ」や「フランチェスコ・ラージ全曲演奏シリーズ」、声楽アンサンブル「セステット・ヴォカーレSESTETTO VOCALE」では「テーブル囲んでマドリーガーレ」「ルネサンスの居酒屋で」などのコンサートを行う。また、「ネーモー・コンチェルタートnemo concertato」と「ビスメロVis Melodica」を主宰し、古楽と様々な音楽を融合させたステージは定評がある。モンテヴェルディ「オルフェオ」(宮城聡演出)のオルフェオ役。「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」「都市楽師プロジェクト」「インヴェンツィオInventio」「ツルチック」のメンバー。「メアリー・スチュアート」(2015年パルコ劇場)音楽監督。


Kids meet Jazz(キッズ・ミート・ジャズ)
Kids meet Jazz!〜キッズ・ミート・ジャズ!〜

Kids meet Jazz! は “親子で共に感じ、楽しむ本物の音楽” をキーワードに、音楽プロデューサー、ゴンザレス鈴木により、2005年にスタート。おなじみの楽曲が、第一線で活躍する超一流のミュージシャンの演奏で、親子で楽しめる本格的なジャズに生まれ変わります。出演者は時によりますが、例えば、マヤ・ハッチ/紗理(vo)、宇川彩子(tap dance)、クリヤマコト(pf)、田中充(tp)、田中邦和(sax)、小山太郎(ds)、高瀬裕(b)等。演奏曲例:聖者の行進、さんぽ、ドレミの歌、ABCの歌〜キラキラ星、線路は続くよどこまでも、星に願いを等。キッズ・ミート・ジャズ以外にもキッズ・ミート・ミュージックとしてクラシックやラテンなど様々な方面からアプローチしています。

Kids meet Jazz


Trinite(トリニテ)Trinite

クラシックでもない、ジャズでもない、民族音楽でもない、でもそのどれをも持ち合わせ、クールでノスタルジックでアヴァンギャルドでちょっとプログレッシブ。ジャンルの壁を超越したアコースティック・カルテット、トリニテ。様々なシーンで活躍するプレイヤーが個性をぶつけ合い、シズのオリジナル作品群を組曲として発表している。2012年、ファーストアルバム「prayer」をリリース。2013年から国内ツアーを開始する。2015年7月、セカンドアルバム「月の歴史」、2016年9月、サードアルバム「神々の骨」をリリース。メンバーは作編曲家・ピアニストのshezoo(シズ)を中心に壷井彰久(vn)、小森慶子(cl)、小林武文(perc)。Shezoo(シズ) 16歳でミュンヘン国立音楽大学に入学。CM、映画、映像、インスタレーション、アニメーション、ドキュメントと、ジャンルを超えて作品を生み出している。

Trinite


林 英哲(はやし えいてつ)林 英哲 オフィシャルサイト

太鼓奏者。初期鬼太鼓座〜鼓童の創設メンバーとして11年間のグループ活動後、82年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー。現代音楽の分野でも前例のない和太鼓ソリストとして国際的に高い評価を得た。00年にはドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒した。太鼓独奏者としてロック、ジャズ、現代音楽、民族音楽などの演奏家と共演しながら、かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作などジャンルを超越した、まったくオリジナルな太鼓表現を築きあげていく。近年の共演者としては、木乃下真市(津軽三味線)、上妻宏光(津軽三味線)、藤原道山(尺八)、高田みどり(マリンバ)、NBAバレエ団2016年新作公演「死と乙女」で共演した作曲家の新垣隆、林英哲の音楽に共鳴する若手実力者がそろう太鼓ユニット・英哲風雲の会など。最近の公演では山下洋輔、坂田明とも共演している。

林 英哲


一噌幸弘(いっそう ゆきひろ)一噌幸弘オフィシャルサイト

安土桃山時代より続く能楽一噌流笛方、故一噌幸政の長男として9歳の時に「鞍馬天狗」で初舞台。以後、「道成寺」「翁」等数々の大曲を披く。能楽師として能楽古典の第一線で活躍する一方、篠笛、自ら考案した田楽笛、リコーダー、角笛など和洋各種の笛のもつ可能性をひろげるべく演奏・作曲活動を行う。 1991年より能楽、自作曲、そしてクラシックの古典まで様々な楽曲をレパートリーに、自身の新しい解釈によるコンサート 「ヲヒヤリ」を主宰する。能楽堂をはじめとする伝統的建造物や数々のホールにおいて、能楽古典や自作曲、西洋クラシック、ジャズ、即興等を内外の様々な音楽家、交響楽団と競演し、他に類をみない和洋融合の音曲世界を創造している。2005年 「邦楽維新Collaboration」ではデーモン閣下と、「言の葉コンサート」では数年にわたり江守徹と共演するなど、各界のアーティストとジャンルを超えたコラボレーションを展開している。

一噌幸弘


Voice Space(ヴォイス・スペース)Voice Space

詩と音楽のコラボレーションの可能性を探求するパフォーマンスグループ。東京藝術大学音楽学部の学生、院生、卒業生を中心に、「東京芸術大学現代詩研究会 “VOICE SPACE”」として2004年に発足。クラシック、邦楽、アイリッシュ音楽の演奏家、歌手、作曲家を含めて約20名の多彩なメンバーを擁しジャンルを超えて幅広く活動する。谷川俊太郎、小室等、佐々木幹郎、谷川賢作、矢野顕子、覚和歌子の各氏と共演。 作品で取り上げた詩人は、中原中也、金子みすゞ、まど・みちお、谷川俊太郎、佐々木幹郎、伊藤比呂美、川上未映子、藤原安紀子、暁方ミセイ、最果タヒ、宮沢賢治。主なメンバーとして小林沙羅/薬師寺典子:ソプラノ、黄木透:テノール、中村裕美/小田朋美:作曲・pf、豊田耕三:アイリッシュフルート、中村大史:g、関口将史:cello、大石俊太郎:sax、澤村祐司:筝、渡辺元子:尺八、石井千鶴:鼓、早坂牧子:vo、他。

Voice Space

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